昔遊んだゲームをスマートフォンで楽しむ現在

今や誰も彼もがスマートフォンを持つようになりました。通勤電車の中では100パーセントに近い乗客がスマートフォンを手に通勤時間の退屈と苦痛を紛らわせています。その人たちの多くが、ゲームをしています。通勤のサラリーマンですから、当然、若い人たちばかりだけでなく、それなりに年配の人も多いです。40代50代、いえ60代近いオジサンたちが一心にスマホのゲームアプリで遊んでいる様子はそれなりに微笑ましいものです。

パズルゲームやRPGなどゲームにもいろいろ種類がありますが、近ごろ多く目にするのは、かつて人気のあったゲームのリバイバルです。古くは元祖ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、プレイステーションなどで一世を風靡した旧作、懐かしい名作が現代のスマートフォンに蘇ったのです。これは若い人だけではなく当時、必死になってゲームで遊んだ覚えのある中年世代をターゲットにしているものと思われます。

初期の「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」に夢中になっていたかつての小中学生は、今や、日本を支える30代から50代の働き盛りです。昔は数千円と子供のお小遣いにしては高価だったゲームソフトが、廉価になり手のひらサイズになって戻ってきたのです。ゲーム文化を最初から支えてきた世代が、今、当時を懐かしみつつアプリを買い、通勤のかたわらにスマートフォンゲームで時間をつぶしている風景には、日本のゲームの歴史が凝縮されているといえるでしょう。

また、たった数年前に大流行したゲーム、たとえば「シュタインズゲート」なども今ではスマートフォンでプレイすることができます。テレビゲーム機は時代とともに進化し、変遷し、淘汰されてきましたが、現代ではスマートフォンの中に集約されているともいえます。もちろん最新の技術や高性能のハードを要するゲームは今のところは無理ですが、それも数年後にはスマートフォンの技術が追い付き、また手のひらサイズで楽しめるようになることでしょう。

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